カーカス、プライ、ビード……知っておきたいタイヤの構造とは

タイヤは、車の安全にも大きく関係する、重要な役割を担う部分であり、多大が荷重を支えながら高速回転し、その摩擦によって生じる熱や変形、また外部からの衝撃などを吸収しながら、さらに空気の漏れをも防いで熱を逃がすという、多くの働きをしなければならないため、その構造は非常に緻密となっています。
単に頑丈なだけではなく、車の乗り心地にも関係するため、しなやかさも同時に必要とされており、その素材にはワイヤー・繊維・ゴムといったものが複雑に組み合わされています。
タイヤの内部構造は、1.ビード部、2.サイドウォール部、3.ショルダー部、4.トレッド部の4部分に大きく分類されています。
タイヤの内部は、カーカス(全体の形を決定するタイヤの骨組みで、衝撃や荷重、空気圧に耐えるパーツ。プライとも呼ぶ)・チェーファー(リムとの摩擦から骨組みを守る補強層)・ビードワイヤー(ピアノ線を束ねた骨組みのコードをしっかりと支えるワイヤー)・インナーライナー(チューブレスタイヤのみに使用される、チューブの役割を果たすゴム)・スタビライザー(ビードを補強して剛性を向上させ、コーナリング性能を上げる)・ベルト(ラジアルタイヤのみに使用され、プライを締め付け、トレッドの剛性を向上させる)・オーバーレイヤー(高速走行時などに生じる遠心力から、ベルトの浮きや剥離を防止する)・トレッドゴム(直接路面と接する部分で、タイヤの種類によって素材が変わる)から成り立っています。

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