車用語集:ハッチバック

荷室専用のトランクを持たない車には、後方から直接室内にアクセスできるドアを設けています。全長が短い、あるいは高さが低いなどの理由でトランクや室内が小さくなりがちになります。大きい荷物や長物の積み下ろしを楽にして、利便性を少しでも高めるための手段として、後方に跳ね上げ式、または横開き式のドアがあります。このうち跳ね上げ式のドアを、潜水艦などの出入り口が跳ね上げ式のドアとなり、これをハッチと言うことからハッチバックという名前がつきました。ほとんどが後部座席を前面に倒すことができ、荷室を広く取ることができます。また、リアドアのガラス部分だけ跳ね上げることができるものもあり、これは別にガラスハッチと呼ばれます。
走行性能を向上させるために室内空間を削り、その結果ユーティリティ性に制限が出てしまうクーペの荷室確保に有効な方式となりましたが、スポーツカー特有の空気抵抗を極力低減させるために流線形に近づけるデザインには、ハッチバック式がとても有用でもありました。
多くの場合、専用の荷室を持たないクーペやコンパクトカーの2ボックスタイプにハッチバックが採用されていますが、専用の荷室を持ちながらハッチバック式ドアを有するハッチバックセダンに分類されるものもあります。テクスチャー03

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